学生ローンの長所と短所
学生ローンを利用しまくった経験者として、率直に良かったところと悪かったところをまとめておきます。
★★長所★★
1.大手消費者金融やクレジットカードでは不利となる「学生」という身分が、逆に最大の武器となる。
2.大手よりも信頼関係が築きやすい。
3.返済方法が柔軟。
4.身元確認の連絡などがない。
5.利用明細書などは希望しなければ送られてこない。
★★短所★★
1.銀行やコンビニのATMが使えない。
2.引き落としに対応していない。
3.知名度が低いので不安な点がある。
●補足説明
「大手よりも信頼関係が築きやすい」は、学生ローンは規模が小さい為、多少特徴があるお客の事を覚えている場合が多いようです。
普段からコミュニケーション取っていると、審査に関係がありそうなアルバイトの勤続年数や収入、学校のレベルなどとは関係なく、”人柄”を評価してくれるようになります。
思い込みかもしれませんが、そんなところはあるような気がします。
こういった部分は、大手はマニュアル主義なので、例外的処置なかなかやってくれません。
銀行系だとなおさらです。
身元確認や利用明細書などがいちいち送られてこないのも嬉しい点です。
学生時代の初期は実家住まいだったので、そういったものがないのは助かりました。
短所としての「銀行引き落としができない」や、「ATMが使えない」は結構痛いです。
社会人になって銀行系カードローンや大手を使うようになってからは、その辺のATMでいつでも利用できる利便性が大きい事を知り、今ではATMなしは考えられません。
ただ、学生ローン利用当初は、振り込みで支払いもできましたし、融資も銀行振り込みでやってもらえましたので、それほど不便さを感じた記憶はありませんでした。
また、学生という身分で銀行系や大手が使えず、貸してもらえるだけでもありがたいという思いもありましたので、そういう意味では学生ローンは悪い印象を持っていません。
学費や公共料金の支払いなど、本当に困った時に随分と助けられましたので、自分にとっては重要な存在でした。
現在、銀行系や大手を使える人はわざわ学生ローンを使う必要はありませんが、審査が通りにくい学生は学生ローンの利用も悪くないと思います。